スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2009.10/19(Mon)

青春の影 ③

ヤマトは、激しい攻撃にさらされていた。
依然として、敵の姿はどこにもない・・・。
こういう状況になってみて改めて、太田はレーダー手としての責任の重さを痛感した。
しかし、いくら眼を凝らして見ても、レーダーが反応しないものは、どうしようもなかった。

─くそっ!

太田は、拳で操作盤を叩いた。

「太田。ミサイルの出現点を逆探知できないのか?」
古代の問いに答えたのは、真田だった。
「出現パターンが不規則だ。これじゃ、出どころを突き止めるのは難しいな。瞬間物質移送機を使って送り込んできたのかとも思ったが、そうでもない。何か、別の方法できているに違いないんだが・・・。」

「とにかく、このままじゃ、艦がもたないぞ。」
島が、悲鳴にも似た声をあげた。

ヤマトの状況は、悲惨だった。今まで持ちこたえているのが、不思議なくらいだ。
各ブロックから、被弾と損傷の報告が繰り返される。

「相原。何でもいいから、何らかの通信を傍受できないか。」
「今のところ、この空域での通信はありません!」

相原の返答に、古代は、立ち尽くした。
「どうなってるんだ・・・。」

土門が飛び込んできたのは、その時だった。




スポンサーサイト
11:45  |  宇宙戦艦ヤマトⅢのお話  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Tracback

この記事のトラックバックURL

→http://kiokunomukou.blog99.fc2.com/tb.php/30-1ffaea32
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。